M5StickCの小さな80x160pxのTFTディスプレイ上の2つのサイコロを表示。
前提
- Arduino IDE がインストールされていること
- 今回使ったのは 1.8.16
USB-UARTドライバのインストール
Silicon Labsの以下のURLからドライバをダウンロード
USB – UART ブリッジ VCP ドライバ|Silicon Labs
シリアルポート番号の確認
ドライバをインストールしたら、M5StickC に使うポートを確認する。
MacBookの場合 シリアルポート(Port): /dev/cu.SLAB_USBtoUART が現れる。
Windowsの場合 デバイスマネージャを開きます。ポートにUSB Serial Port が増えた。
ESP32 ボードマネージャのインストール
Arduino IDE を開いてメニューから「ファイル」 – 「環境設定」を開きます。
「追加のボードマネージャの URL」に https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json
を書き加えます。
次にメニューから「ツール」 – 「ボード」 – 「ボードマネージャ」を開きます。
入力欄に「ESP32」を入力し、表示された「esp32 by Espressif System」の最新版をインストールします。ファイルサイズが大きいため、ダウンロードにそこそこ時間がかかります。
M5StickC ライブラリのインストール
メニューから「スケッチ」 – 「ライブラリをインクルード」 – 「ライブラリを管理」を開きます。
入力欄に「M5StickC」と入力し、表示された「M5StickC by M5StickC」をインストールします。
動作確認
書き込むスケッチを開く
Arduino IDE のメニューから「ファイル」 – 「スケッチ例」 – 「M5StickC」 – 「Games」 – 「Dices」を開きます。
ボードの選択
メニューから「ツール」 – 「ボード」 – 「ESP32」 – 「 M5StickC」を選択します。
実機への書き込み
メニューから「スケッチ」 – 「マイコンボードに書き込む」を実行します。
タブ上の右矢印(➡)も同等の動作です。